ゆろえのEPの事書こうと思って始めたブログなのに日にち空いちゃって草ですね
ご無沙汰です
最近どうしているかというとrecやらおそらくサポートすることになるバンドの練習やら自バンドの練習やら楽曲提供したりやらなんか忙しかったです
ブラックコーヒーが存在してなかったら多分しんでた( ◜ω◝ )
あとはとうとうバイト先の人達にアカウントがばれました、まあ見られて困ること書いてないし隠してたわけではないのですがシンプルに恥ずかしい
すてきな職場です!( ◜ω◝ )
さて先日2月24日にゆろえのEP『@yuroejp(あっとまーくゆろえじぇーぴー)』がリリースされたわけですが
https://big-up.style/tzez1fG7xl
ありがたいことに5曲すべてわたしの作詞作曲なのですが、無期限活動休止しちゃってもうゆろえとしてライブをしたり話をする機会も無いので、楽曲の好きポイントとか作ったときの話とか、ここに色々書いとこうかなーっておもいます
では
1 渋谷
はたちか21歳かくらいの色々しんどかったときに一人で渋谷の今で言う銀座線改札とJR間のバスロータリーあたりを徘徊しながら浮かんだサビをそのまま楽曲にしたものです めっちゃ天気悪かったな なんかちょうど真っ当に働いて生きるかバンドマンに振り切るか悩んでた時期で、普段の生活では普通の人として普通の格好して働いてて、けど休みの日は近所じゃ着れないようなちょっと派手な服着て渋谷とか原宿とか行くのが好きで、そういう自分も好きだけど普通にしてるつもりなのに人と違うっていう事をコンプレックスに感じてて、でも渋谷くらい広くて人が多ければわたしって別に浮いたりしないんだなって気が付いたの、今となってはそんな小さいこと気にするなよって感じだけど当時は大問題だったし大発見だった そういう歌です あとこの時BiS(2期)っていうアイドルグループが凄く好きで彼女たちの生き様にかなり救われていたので敬意を込めて歌詞ちょっと拝借したりしてます
2 mint
ミントは植えるとしぶとく増えていくっていうのが自信のなさから来る嫉妬心に似てるなってところから書いた歌です 自信ってすぐに付くもんじゃないしそういうグズグズって無くしたくてもしぶとくて全然無くならないっていう部分が! これはゆろえを組む前からあったデモで、ゆろえを始めるにあたって何かいいやつない?って言われてとりあえず差し出して、ゆろえで最初に完成した楽曲です こんなにゴリゴリアレンジになるとは思わなかったよね笑 デモはわたしのSoundCloudに転がってるので化け具合よかったら聞きくらべてみてね ちなサビの音程は多分すごい取りにくいやつ るなちえらい
3 断食
こーれーは笑、歌詞的にはフィクションですがワンナイトとかセフレとかそういう歌ですね、若さからかなーんか強がっちゃってさ朝起きたらいないんだよね、タチ悪!わたしはBメロの歌詞で現実逃避させるのが好きなんですがこれはまさに砂浜走ってますね、ちな石英の混じる白い砂浜は実在しますよ写真めっちゃきれいでした あ、牡蛎もベルモットもメンタル安定系の生薬とハーブです あとさ酒で焼けた喉には水が沁みるよね!この歌詞は結構好きです 楽曲のバンドでのアレンジはゆろえ楽曲の中でメンバーと一番悩んだし一番こねくり回したし一番時間がかかった!大変だった!結局ライブの当日にスタジオ入ってこんな感じでいくかってやった覚えがある笑 ちなリファレンスはパスピエの現代という楽曲です、バンドでアレンジしたら欠片も無くなったけど!
4 奪取線香
読みは「うばいとりせんこう」です、ええ、蚊取り線香と掛けてます、ジャパニーズジョーク、、、デモの時点では夏っぽくてライトな歌くらいにしか考えてなかったんだけど、歌詞を付けたらわたしなりの世界平和を願うソングになりました なんでもない日がずっと続いていればそれでいいです この歌はボーカルrecしてくれてたケンゾーさんがしみじみと良い歌だねって言ってくれたのがなんだかすっごく嬉しかった オルガンとピアノ、そしてイントロのあのシンセでこんなに夏の夕方感出るの、良いよね!2BのピアノはGoose houseのMUSIC〜涙の虹〜という楽曲をぼんやりイメージしてたら出たやつです、わたしは気に入ってる
5 だから私達は
渋谷と並んでゆろえの代表曲になってくれた楽曲、通称「だからわ」です これは実は一昨年の末くらい、ギターが加入するちょっと前くらいにバンドでやり始めたもののどうもうまくアレンジできず一度お蔵入りしてて、もう少しバンドがレベルアップしたら出来るようになるだろうねって言ってて、いざ期間を空けてやってみたら出来たやつでした お蔵入りした頃は1Bのドラムとベースがどうしてもダウンタウンの荒れた街感が出て気にくわなかったんだけど、いざやってみたら二人ともそれを元にしつつ手を加えてやってくれて、そしたらなんかしっくりきてそのまま採用になりました ていうかゆろえはアレンジに関してはハッキリ採用!とかなくて、やるたびやるたび誰かしらアレンジを加えてきてて面白かったな、それやるのは大体やましろだったけど笑 なのでどの楽曲も録ったときと活休前あたりではちょっとアレンジ違ったはず、面白いね 歌詞はまあそのままなんですが、本当に言いたい事って、伝わらなかったらどうしようとか伝えたらこの人は悲しむかなとか怒るかなとか考えちゃうといつも半分しか言えなかった、それがすごい苦しかった、っていうのを殴り書きしたらるなちが良い感じに気持ち乗せていつも歌ってくれました、ありがとう 歌わないわたしが作詞をする楽しみって、歌う人がわたしの代わりに莫大なエネルギーで代弁してくれるところだなって思います この曲はドラムが手数多くて本当に格好いいですね、ギターとベースはライブでの殺気が本当に凄くて良かったですね、わたしも勿論すべての恨みつらみをここに押し込めて弾いてたよ、そういう意味ではほんとに自己満楽曲でしたね あとさラスサビの後のアウトロで転調して半音下がるのほんとによくない?そんでアウトロの2巡目でピアノの左手が変だけどちょっときれいな和音鳴らしまくるのも警報音みたいでほんとによくない?このへんはかなり気に入っています いつかのライブのあと、某ブッカーさんに「ゆろえって色々やるから方向性よくわかんないけど最後この曲で締めたからああこういうのやりたいんだなってわかった」って言われたのすごい覚えてるわー
とまあこんな感じで5曲ですね
なんにもかんがえてないようで実は色々考えて歌作ってました!ケンカも話し合いもいっぱいしたしもうメンバーと業務連絡以外連絡取ってないけど、
まあたのしかったよってことでね、はい
おわります!
長い文章だったな